よく「痛いですか?」「バキッてやるんですか?」というご質問を多くいただきます。
このページでは筋肉調整(もみほぐし)の痛みと矯正の痛みについて説明していきます!
筋肉調整の痛みについて
これは整体院によって違います。
・痛すぎるくらいやらないと効果がない。
・気持ちいいくらいでやっていく。
・イタ気持ちいいくらいでやっていく。
院によって見解が違うからです。
※ここからお話しすることはあくまで当院独自の見解です。
当院は「イタ気持ちいい」くらいでやっていきます。
当院にとっての筋肉調整は慰安目的でなく、
矯正をかかりやすくして効果を最大限出すためのリハーサルと捉えています。
整体でアプローチする骨格筋は層になっており、また骨についているので矯正を入れる際に
ある程度深層まで緩んでいないと矯正効果が出にくいのです。
痛すぎない程度でまだ余裕があって気持ちいいと思える強さが最も筋肉が深層まで弛緩すると考えています。
痛すぎる
やられている側の脳が攻撃されていると錯覚し筋肉を緊張させます。
緊張して力が入ってしまうので十分にほぐれず矯正の効果が出なかったり
筋繊維が壊れてもみ返しが起きやすくなります。
気持ちいいくらい
表層の筋肉はほぐれても深層にある筋肉がほぐれない場合があり、矯正の効果が出にくい。
◆当院では筋肉調整の際に感じる強さがイタ気持ちいいくらいになっているか聞いていきますがそこ以外でも痛すぎたり弱すぎたりくすぐったかったりしたら調整するので遠慮なくお伝えください。
矯正の痛みについて
矯正の痛みはほぼありません。
矯正とは歪んだ骨格(関節)を動かし、正しい位置に戻す作業なので
正しい方向に矯正を入れれば全く痛くありません。
バキッボリッと音のなる矯正をするのか?
鳴る矯正・鳴らない矯正の両方やります。
歪みのレベルと相性によって使い分けています。
音が鳴る矯正をアジャストと言います。
そもそもあの音は骨の擦れる音でなく関節の中の気泡がバチンと弾ける音です。
動きの悪くなった関節箇所にポイントで瞬発的に圧力をかけキャビテーションという現象を発生させます。
その現象があの音です。
予想以上に大きい音が鳴ってビックリすることはあるかもしれませんが痛みはありません。
テレビなどでよく見る矯正後の「いったーい!」というリアクションをよく見ると思いますが
あれは視聴者を盛り上げる為のパフォーマンスだと思っていただければと思います。
そして無理に音が鳴る矯正を受ける必要はありません。
音が鳴らない矯正でもちゃんと効果が出ますので遠慮なくご相談ください。
音が鳴る矯正で痛みが出やすい方
力が入ってしまう方
矯正を入れられる側に力が入っていないことも大事です。
力が入っていると矯正の際に反発を起こし、痛みにつながります。
脱力を促し、力が抜けているかチェックしながら矯正を行いますのでご安心ください。
関節が変形してしまっている方
変形を起こしてしまっている方は関節が機能していない状態ですのでそこに対して無理に矯正を入れると反発が起きて痛みが発生します。むしろ音が鳴りません。
整形外科で診断されたことのある方は施術方法や施術計画が変わりますので事前にお知らせください。
矯正を行う部位について
当院では骨盤と背骨の歪みに対して矯正を入れていきます。
そして当院は音の鳴る首の矯正は行っておりません。
歪みにはメジャーとマイナーの2種類があり、メジャーな歪みを取れば自ずとマイナーな歪みは取れます。
メジャーな歪みは大体、骨盤と背骨(主に胸椎)に発生します。
首の歪みはマイナーに分類されますので骨盤と背骨が正しい位置に戻れば首の歪みは自ずと取れると考えています。
なのでする必要がないというのが当院の考えです。
このページを読んでいただいて少しでも整体に対しての不安が解消されたら幸いです!