なぜ、運動後にプロテイン(たんぱく質)等を摂取するのか?
運動後の体内では
トレーニング(運動)後は、筋肉細胞が一時的に傷ついている状態です。
その時筋肉は、『たんぱく同化作用』といって、体内のアミノ酸がたんぱく質に変わって
筋肉を再形成(増幅)します。
良質なたんぱく質、を摂取すると、より筋肉が形成しやすくなるのです。
たんぱく同化作用のタイミング
たんぱく同化作用は、運動後45分以内がピークで、
その後120分で普段の働きに戻ってしまいます。
つまり、トレーニング後45分以内が、最も筋肉を形成しやすい時間なので、
筋力アップには、45分以内にたんぱく質を摂取する事がベストなのです。
意外なプロテインの活用法
プロテインは、トレーニングをする人だけに必要なものと思われがちですが、
カロリーは低いものが多いので、ダイエットにも使えます。
空腹状態で食事を抜いてしまうと、体が栄養不足となり、基礎代謝が落ちてしまいます。
基礎代謝が落ちると、太りやすくなり悪循環になってしまうので、
ビタミンやミネラルの配合された、プロテインを空腹時に、適量摂取する方法です。
ダイエットも、トレーニングも、適切なタイミングと運動を併用する事が不可欠なのですね。